fruit and vegetables 果物・農産品

DROP INのこだわりfeature of DROP IN

DROP INのこだわり

DROP INで取り扱う果物や農作物は、全て直接農家さん産直の旬の美味しいもののみにこだわっています。


全国には美味しいものを届けたいという想いで農業と真剣に向き合う農家さんがたくさんいらっしゃいます。
しかし、全国各地の農家さんにお話を聞かせていただくたびに、農業従事者の高齢化による後継者不足や耕作放棄地など、継続が難しかったり生産量を縮小せざるを得ない状況が垣間見えてきます。


丁寧に栽培・収穫された農産物の美味しさや魅力をたくさんの方に広めることで、農家さんとこれから農家さんになろうとしている方を応援したいとの思いに基づき、鎌倉材木座のフルーツカフェDROP INを発信の拠点として、就農支援や地方創生などを目的に様々な活動を行っております。

農園紹介farms

  • 長野県小布施町「牧六農園」

    長野県小布施町「牧六農園」
    10代続く果樹園

    牧六農園は長野県小布施町で10代続く、りんごとぶどう果樹園です。
    果樹づくりは雪深い冬から始まります。
    雪をかき分けて必要な枝だけを残して不要な枝を切り、春になると花を摘んで、夏の暑い日差しを浴びて実が大きくなって、台風を乗り越えて秋に収穫します。
    「長野の果物ってこんなに美味しい」ということを伝えるため、日々真剣に農業に向き合ってきました。
    牧良一さん、けい子さんの息子で10代目園主の牧寛之さんは、「長野の農家で生まれ育った自分の夢は、農業を楽しんでもらう人をもっと増やしたいということです。」と語ります。
    「農業って心安らかに働けて、頑張った分だけ成果が出るとても素敵な仕事だと思うんです。だからもっと多くの方に農業の魅力を感じてもらって、仕事にしてみようかなって思ってもらいたいと考えています。そのための1ステップとして、鎌倉のカフェDROP INで自分のぶどうやりんごを食べてもらって、果物の美味しさを感じて、少しでも農業に関心を持ってもらいたいと思って、日々お客さんと接しています。」

    牧六農園は2023年秋頃敷地内に農業体験を行える宿泊施設もオープン予定です。
    美味しい果物を届けるとともに、農業を実際に体験していただき、最終的に仕事にしてみたいと感じた方への就農支援まで行っていきたいと考えています。
    長野県小布施町「牧六農園」こだわりの果物をぜひ一度ご賞味ください。
  • 岐阜県「宮前農園」

    「"米について"」
    僕の地元、滋賀県ど田舎の杉野と言う村で作られた米。
    本来は自分達で食べる用のお米を作っていました。
    米だけではなく、野菜達や魚達、自然の物を食べて生活しています。
    ちなみに原始人ではありません。
    この村には昔から続いている老舗の旅館があります。
    ここに来られたお客様が、この自然でとれた物を口にして感激し、そこから少しづつお米や野菜を個人的に欲しいと言って頂ける方が増えていきました。
    それに加え、この村から都会に出て、たくさんの人達と出会って行く中で、この村で作られたお米や野菜や魚達を是非とも食べたい、と言っていただける方にだけ食べていただくという、商売にしていないところがまたこの村の人達の魅力的なところです。
    この村のご年配の方々が良く外の人達に言う言葉は、うちらの"米を食べればわかる"と良くいいます。
    この言葉の信憑性は測りしれません(笑)
    そしていざ食べてみると、やっぱりリピートして食べて頂けるし、この村の人達もすっごく喜んでいつも精一杯、身体が弱っても家族、親族全員で作っています。
    そのお米を、場所が違えど同じ味を口にしていると考えるととても不思議なもので、やっぱり何よりもうれしいです。

    「"さてお米が美味しい理由"」
    杉野村は、自然が凄いのはもちろん、四季もとんでもなく感じることができます。
    春は、山に綺麗なたくさんの種類の花が咲き、夏には川で魚を獲って風鈴を聴きながら七輪で焼いて食べる。
    秋には少しづつ寒くなるなと感じて雪の対策を始め、冬には毎年大雪が振り、雪解けに追われる大人と、カマクラをつくる子供達。
    この四季を身体から感じられるところで育ったお米は、とにかく対応能力が凄ましいです。
    暑い日寒い日を経験しているお米は、例えば冷凍して解凍しても味の鮮度は落ちない。
    上流の水で育ったお米はとにかく甘くて、ツヤがある。
    お米を炊いて蓋をあけたあの瞬間の匂いが、言葉には表せれないけど、みんな初めはお米だけ食べます(笑)
    そして、この村の漬物を食べてみんな記憶を飛ばしています(笑)
    このように説明を長く書くよりも、食べてみたらわかります。

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